前日の試合を中止に至らせた神戸上空の雨雲は、どうにか小康状態を保っていた。

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神戸でのバファローズ対ホークスの試合。ホークス戦としては、近年では稀な土日に組まれた試合となった。かつてはブルーウェーブの歴史的低迷と歩調を合わせるかのように、スタジアムの客入りも目を覆わんばかりだったが、ここ数年はオリックス人気の復調と年間15試合前後しか開催されないプレミア感もあり、客入りも上々のようだ。

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空模様はイマイチでも、この球場の美しさには変わりはない。見事に整備された総天然芝のグラウンドといい、フェンスの低いスタンドといい、純粋な野球場としては日本一のスタジアムだと思う。やはり年間15試合の公式戦では勿体ない。せめて、その倍は公式戦を行えないものか。

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試合はバファローズが金子千尋、ホークスが中田賢一の先発で始まった。

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立ち上がりを難なく抑えていく金子に対し、初回からピンチの連続でアップアップの中田。バファローズのまずい攻撃に助けられて、なんとかゲームの体にはなっているものの、いつKOされてもおかしくないようなピッチング。ところが、先に金子がKOされてしまうのだから野球は分からない。ホークスが一、二塁間の緩慢な守備に狙いを定めて、ライトヒッティングに絞るや否や、あっという間に大量得点。後続の救援投手も打ち崩し、5回表の1イニングだけで9点入る結果に。これで中田も楽に投げられると思いきや、その裏にいきなり四球、四球でタイムリー。この体たらくに慌てて登場したブルペン陣も引きずられ、結局この回5失点。長い長い5回の攻防となった。

 

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 荒れた試合を覚悟したが、6回から救援で登場した森が好投。6,7回を無失点に抑え、反撃ムードを萎ませたのは大きかった。8,9回は五十嵐ーサファテのリレーで勝利。あまり良い試合とは言い難いものの、前日の中止分も補って余りあるくらいの長時間試合を楽しめたので良しとしようか。もっとも、帰りの空港でお土産を選ぶ時間すら削られたのは、想定外だったけれども。

 

f:id:wkjohn0614:20150715230646j:plainこの試合から本多も一軍に復帰。元気な姿を見せてくれて一安心。